ユニファ開発者ブログ

ユニファ株式会社プロダクトデベロップメント本部メンバーによるブログです。

ユニファのQAの取り組みと課題

こんにちは、某VRをいまも入手できないQAの駒井です。 2017年が早くも1ヶ月経過した・・・みたいなことを毎年考えている気がします。

年の経過もそうですが、私自身もユニファに入社したのが昨年の7月ですので まだ半年ほどしか経過していないのですが、それ以上の期間いるんじゃないかと思う程入社以来濃い経験をさせてもらってます。

今回はそんな自分がユニファのQAについてほんの少し紹介させていただこうと思います。

QAの取り組み

以前の記事にもあるとおり、現在弊社には二名QAが在籍しています。 新規機能や機能改善、バグフィックスなどにかかるテストについて日々取り組んでいく・・・ ものすごく省略しましたが、この辺りは他社のQAと変わりはないかと思います。

そんなユニファのQAの大きな特徴としては二つあります。 一つは上流工程からQAが関わっているところです。 早期から関わり仕様の認識が深まることで、テスト設計やテスト実行のフェーズで迷うことも漏れがでることも少なくなります。 あとは機能に対して「あーしたらどうだろう」「こうしたらいいのでは」と意見を投じることできます。 もう一つはQAとエンジニアの距離が近いところです。 QAの意見を元に、各エンジニアの方々と直接やりとりをしてどんな仕様がいいか等の相談をしています。

こういったところが他ではあまり見られないユニファの特徴ではないでしょうか。

今後の課題

私がQAとして一番関わっている部分はリグレッションテストなので、 その「自動化」が課題になってくると考えています。

かく言う私も現在「Selenium」を用いた自動化について勉強中であり 何とか形にはできているといった現状であります。 幸いにも先人の知識が書籍やインターネットとたくさんあるため それを参考になんとか自動化できつつあるといった現状であります。 といってもまだまだ知識不足なので試行錯誤しながらな現在ではありますが 最終的にはリグレッションテスト全てを自動化することを目標に取り組んでいます。

最後に

Firefoxのアドオン「Selenium IDE」を用いることで、実際の操作からテストケースを生成できますので プログラミング言語自体を本格的に用いた経験のない私でもスムーズにテストケースを用意することができました。 こういった非常に使いやすい便利なツールもあるので「Selenium」にチャレンジする価値は十分にあると思います。

また「Selenium」で終わりではなくまだまだ別途必要な技術がたくさんありますので、よりよい自動化に取り組んでいければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。