ユニファ開発者ブログ

ユニファ株式会社プロダクトデベロップメント本部メンバーによるブログです。

今更聞けない!?加速度ってなに??( ? _ ? )

みなさま、あけましておめでとうございます。 エンジニアの田渕です。

旧年中は大変お世話になりました。 本年も、よろしくお願いいたします。

昨年の最後のブログ更新となった赤沼の記事にも記載あります通り、ユニファ開発者ブログも開始から二年を超えまして、、、 これもひとえに、読んでくださる方がいらっしゃるおかげです。 ありがとうございます。

さて、そんな開発者ブログですが、2019年最初のブログは全然新年に関係のないネタです。

昨年はルクミー 午睡チェックの正式リリースとともに、いろんな場でサービス説明をさせて頂きました。 その中で、質問されるたびにその場ではうまいこと説明が出来なくてモヤモヤしていたネタをお届けしたいと思います。

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開発者ブログ二周年&2018年人気記事ランキング

 みなさまこんにちは、赤沼です。あと数日で2018年も終わってしまいますね。ちょっと前に年が明けたと思ったらもう年末で、一年なんてあっという間です。まだまだ終わってもらっちゃ困るとも思いつつ、そうは言っても時は平等に過ぎて行くので、同じ時間の中でもレバレッジを効かせられるように動いて行きたいと思う今日この頃です。

 そんな中、この開発者ブログも今月で開設から二周年を迎えました。ご覧いただいている皆様、ありがとうございます。開始当初は続くかどうかわかりませんでしたが、だいたい週一本ペースでなんとか途切れることなく続いてきました。来年も変わらずアクティブに更新していけるようにしたいなと思いつつ、年末ということもありますので2018年に人気のあった記事をランキングしてみました。上位5本を紹介してみたいと思います。

No. 1: Perceptual Hashを使って画像の類似度を計算してみる

 画像の解析というと最近は機械学習や深層学習というイメージですが、こちらは各画像データからHashを計算し、その値の近さで類似度を判断するというものです。

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No. 2: iOSのCoreBluetoothの実装をしてみる

 最近はIoTデバイスも増えてきて、BLEでスマートフォンと連携しているものも多くなってきています。こちらは iOS で BLE の Central と Peripheral の実装をした記事になります。

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No. 3: イメージで覚えるReact + Redux

 フロントエンドの実装についてはデファクトと言えるものがなかなか決まらない状況ですが、その中でも React はポジションを得てきている気がしています。こちらは Rails と React, Redux を組み合わせての実装を紹介した記事になります。

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No. 4: Swift 4 で UserDefaults を簡単に扱う

 こちらは iOS の UserDefaults を、Kotlin の SharedPreferences と同じように簡単に扱う方法を紹介した記事です。

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No. 5: td-agent(Fluentd) を利用したログ収集

 ログ収集といえば Fluentd がかなり使われているかと思いますが、ユニファでの Fluentd(td-agent)を使用してのログ収集方法を紹介した記事になります。

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 開発者ブログは開発メンバーが持ち回りで書いているので、記事のジャンルも様々ですが、その中でも画像解析系やiOS、 IoT関連、インフラ関連の記事の注目度が比較的高かったようです。この辺りの領域はユニファのサービスにも密接に関係するところでもあり、関心を持っていただけていることは嬉しいですね。今年の年初からはR&Dチームも立ち上げて活動していますので、画像解析等は今後さらに力を入れていきたいと思っています。

まとめ

 ブログ二周年ということで、はてなブログのプロアカウントの契約も更新しましたし、最近では Podcast(UniFa Developer's Podcast) の配信もゆるく始めましたので、さらに情報発信を多くしていけると良いかなと思っています。そんなわけで皆様2019年もユニファをよろしくお願いいたします。良いお年を。

刑務所長問題の続き

こんにちは、ヘルスケア事業部のちょうです。前回のクイズ問題はいかがでしょうか。

実はその問題、続きがあります。(前回の問題分からなくてもオーケーです。条件はまったく新しくなりますので)

「The Art of Multiprocessor Programming」第一章 問題5

The same warden has a different idea. He orders the prisoners to stand in line, and places red and blue hats on each of their heads. No prisoner knows the color of his own hat, or the color of any hat behind him, but he can see the hats of the prisoners in front. The warden starts at the back of the line and asks each prisoner to guess the color of his own hat. The prisoner can answer only “red” or “blue.” If he gives the wrong answer, he is fed to the crocodiles. If he answers correctly, he is freed. Each prisoner can hear the answer of the prisoners behind him, but cannot tell whether that prisoner was correct.

The prisoners are allowed to consult and agree on a strategy beforehand (while the warden listens in) but after being lined up, they cannot communicate any other way besides their answer of “red” or “blue.” Devise a strategy that allows at least P − 1 of P prisoners to be freed.

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RailsをAmazon ECS(AWS Fargate)で運用する際のログ設定で工夫した点

こんにちは、Webエンジニアの本間です。

今回、Railsアプリケーションを Amazon ECS、しかも AWS Fargate の上で運用する機会に恵まれました。 その中でログに関する話を書こうと思います。

というのも、これまでのEC2インスタンス上でのログと、ECSでのログでは扱いが大きく異なっており、色々と注意&工夫しないと障害調査等で苦労することがわかったためです。 従来から変更しないといけない点、それを見据えて工夫した点をばーっと書いていきたいと思います。

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JAWS-UG横浜 #14 AWS re:Invent 2018 RecapのLT枠で参加して初LTしてきました

こんばんは!
ユニファでインフラ担当していて、
LT後の懇親会に参加し終電間違えてしまい深夜バスで帰りながらこのブログ書いてる… . すずきです…

先週AWS re:inventがありましたね! 私は日本にいましたがいろんな新サービス、アップデートがありとてもワクワクしました。 数が多くて全然追えていませんが…

そんな中本日「宇宙一早いAWS re:Inventふりかえりイベント」に参加してきました。 今回LT枠で参加したのは @ijin さんにどこかでLTしてみなよとアドバイスもらっていて、 ちょうどre:inventがあり、本イベントがあったのとLT枠がなんとか余っていたので申し込ませていただきました。

では本題

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Network.framework を使った TCP Socket 通信してみる

こんにちは、iOSエンジニアのしだです。
今回は iOSエンジニアらしく、iOS12 から追加された Network.framework を使ってTCP Socket でチャットアプリを作ってみます。
この前、iOSアプリで TCP Socket を経由して画像を取ってくる必要が出てできて、めんどくさいなーどうしようかなーと考えてたら同僚に iOS12 から Network.framework が追加されたよと教えてもらったので実際に使ってみました。

準備

  • Xcode 10.1
  • Swift 4.2.1
  • NIOChatServer
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