UniFa プロダクトデベロップメント本部 副本部長の西川です、こんにちは。
仕事柄、意思決定に携わることが多いです。
意思決定はその結果がより良い未来につながっていることもあれば、より好ましくない未来につながっていることもあります。
当然、未来に大した影響を与えないような意思決定もあります。
先に意思決定の結果が知れるような魔法の杖でもあればステッキなのですが、残念ながら2021年現在、どのECサイトを覗いてもそんなものは売ってないようです。
では、私たちは何を基準として意思決定を行っていけば良いのでしょうか。
この記事から数回に分けて不定期更新する(心意気の)「決め方の数理」というシリーズは、この問いへの、現時点での私なりの見解をまとめてみようという試みです。
第1回のこの記事、”検討の数理”では、「調査や議論に代表されるような検討には、果たしてどれくらいコストを投じるのが適切なのか」をテーマに語ってみたいと思います。