ユニファ開発者ブログ

ユニファ株式会社プロダクトデベロップメント本部メンバーによるブログです。

ユニファ開発チームの2020年-今年は洗練の年!

あけましておめでとうございます! エンジニアの田渕です。
みなさま、どんな年末年始を過ごされましたか?

ユニファは海外エンジニアも在籍しておりますので、きっと多種多様な過ごし方が……と思って話を聞いてみると意外と「寒いし混んでるんで出かけません。」と言う返事が多く(笑) 話を聞いてみると、国によっては日本みたいに「お正月だからホテルの料金が高くなる」みたいなことがないところもあるようなのです。 確かにそうなると、わざわざ高い時期に出かけることに躊躇いが出るのは納得です。

さて、まだ今年の仕事も始まって一週間経っておりませんが、早速年始からバタバタバタ……。。。 このブログも、うっかり書き忘れそうになっていたのを思い出し書いているところです。

昨年末のUniFa Advent Calendar 2019は好評のうちに終了。 (読んでくださったみなさま、ありがとうございました!執筆したみなさま、お疲れ様でした!) 最終日25日に書いたCTO赤沼の記事が良かったと内輪で話題になりましたので、 今回はその内容を受ける形で、私の方で今年の展望を書いて行こうと思います。

<プロダクト>「スマート保育園構想」の実現に欠かせないものとは

「スマート保育園構想」とは

最近は色々な場所で、弊社のメンバーが登壇した際に「スマート保育園構想」と言う言葉を口にしていると思います。

改めて、「スマート保育園構想」とはなんなのか。

昨年3月の赤沼のインタビュー記事と、12/28(土)に放送されたBSフジの「この国の行く末2」のリンクです。

job-draft.jp

「この国の行く末2」

konokuni.jp

プロダクトが増えてきた!でもそれだけでいいの?

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スマート保育園構想
上の図は、前回のブログで書かせて頂いたRuby Biz Grandprix 2019のプレゼンテーション資料中の図です。 (この俯瞰図はうちのデザイナーが書いてくれたもので、とても好評です。)

当初は写真サービスである「ルクミーフォト」しかなかった弊社ですが、現在ではこの図に記載されていないサービスも含め、保育園・幼稚園・こども園内の業務のより広い範囲をカバー出来るようになっています。 直近では、「ルクミーシフト管理」のリリースも発表されました。

プロダクト/機能が増えていくこと自体は良いことですが、それに伴い新たに生まれてくる問題もあります。

作り手としては「システム構成・アーキテクチャの複雑化」、使い手としては「機能が多すぎて使いこなせない。」 特に後者の「機能が多すぎて使いこなせない。」と言う問題は、利用者の方々にご不便をおかけすることになるので、早急な対策が必要と考えています。

私はもともと地方出身なので、東京に来たばかりの頃は巨大なデパートの中で目的のものが探せずにとても疲れた思い出があります。自分が欲しいものだけが揃ったセレクトショップあったらなーとそんな時に思った訳ですが、弊社サービスをご利用頂く利用者の皆様にはそんなご苦労はおかけしたくない。。。

プロダクトに関しては、今年も昨年同様に新しい物をどんどん世に送り出しながら、プロダクトが増えた次の段階である

「より効率的に利用者の方がやりたいことをやれる様になるには。」

「欲しいものを、欲しいタイミングで見てもらえるには。」

を追求していくのが今年だと考えています。

<チーム>「多様性を受け入れる」ことから、より充実した環境へ

その「当たり前」は本当に「当たり前」ですか?

さて、昨年は赤沼の記事中にもあった通り、エンジニアメンバーが大きく増えた年、多様化が進んだ年でした。 開発チームの19名の新メンバー中、11名は外国籍メンバー。 年末に行った忘年会では、各国の早口言葉で盛り上がったところもあったようです。

日本では当たり前の「お正月のATMのメンテナンス」。 毎年の恒例行事ながら、日本人でも忘れてしまう人がいます。 年末に外国籍メンバーから「他の外国籍メンバーに教えてあげたほうがいいです。」と言うお話を貰って慌ててアナウンスしました。 言われてみれば、日本での年末年始が初めての方は知らなくて当然です。

こんな感じで、日常的に「当たり前」と思っていることが実は当たり前じゃない、と言う経験をしています。 そのお陰で、最近では色々なことに対して「それって当たり前なんだっけ?」と考えられる様になってきた気がしています。

これは、プロダクトを作っていく中ではとても大切な感覚であり、今後役に立っていくといいなと思っています。

去年は精一杯だったけど、今年はもう一歩先へ

昨年は様々な方々を受け入れ、実際に業務をしていくための基盤づくりの年だったと思っています。

コミュニケーションはどうやって取るのが一番いいのか?

何が必要なのか?

色々と、みんなで試行錯誤してきました。 現在では各チームでそれぞれのやり方を見つけ、臨機応変に対応してくれています。

昨年は受け入れるところで精一杯でしたが、今年は「より効率的に、充実した情報を届けるには、質の高いコミュニケーションを取るには」と言う一歩先の観点を持ち、活動していきたいと思っています。

今年もHackします!

ここまで、「今年やっていきたいこと」について書かせて頂きました。

今年は、 「昨年広げた色々な物を整理/綺麗にしてより洗練させていく年」 と考えています。

また一年間、予想していることもしていないことも含め、色々なことがあると思いますが、来年は次のステージの抱負を書けるように、一年頑張っていこうと思います。

引き続き、変わり続けるユニファで一緒に保育をHackしてくれる方を募集中です!

unifa-e.com

今年も宜しくお願いいたします!