ユニファ開発者ブログ

ユニファ株式会社プロダクトデベロップメント本部メンバーによるブログです。

チームメンバーに感謝しつつ新たなメンバーとの出会いに想いを馳せる

この記事はユニファAdvent Calendar 2021の25日目の記事です。

adventar.org

皆様メリークリスマス。ユニファでCTOをしてます赤沼です。 昨年の Advent Calendar は最終日当日のギリギリまで記事を書いていた気がしますが、この記事をご覧いただいているということは今年のユニファ Advent Calendar も無事完走できたということだと思いますので、まずは忙しい業務の合間で毎日のブログを書いてくれたチームのメンバーと、そしてお読みいただいている皆様に大感謝です。

Advent Calendar の最終日であり、かつ立場上どうしても一年の総括という空気なので、大人しく今年を振り返る感じの記事にしたいと思います。

大規模なプロダクトのリリースもあった

今年も一年あっという間、という気持ちもあり、一方で、今年一年色々あって長かったなぁという気持ちも入り混じっているのが今の感覚です。

開発チームとしては昨年から取り組んできた新規プロダクトの大規模なリリースが9月にあり、一年以上に渡るプロジェクトがひとまずちゃんと形になってリリースされたということは、開発メンバーだけでなく会社全体で関係するメンバーが最大限頑張ってくれたことによるものなので、感謝の気持ちでいっぱいです。リリースまではなかなか頻繁なリリースが実現できていませんでしたが、それ以降は短いサイクルでのリリースも行われるようになり、状況も改善しているなと感じています。

プロダクト関連の振り返りは Advent Calendar 初日に田渕さんが記事を書いてくれてますのでそちらをご覧いただくとして、私は私自身が主に取り組んできたことについて振り返ってみようと思います。

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18名の新メンバー

私の役割としては、これほどまでに採用に打ち込んだ一年は今までになかったなぁと思っています。プロダクトの数も増え、今後さらにサービスをグロースさせ、新しいサービスを提供していくためには、開発チームの強化も欠かせません。昨年の採用計画ではまだまだ現在の開発者採用の市況を甘く見ており、それに比べればだいぶ現実的な採用計画で動いていますが、それでも開発者採用は予想を上回る難易度になっています。できる限りの手法で採用活動に手を尽くし、夢の中でまで採用活動を行いうなされるほどに追い詰められていたわけですが(夢の中でもうまくいってはいません)、人事メンバーや開発メンバーの多大な協力もあり、今年だけでなんとか18名の開発メンバーに入社してもらうことができました。残念ながら既存メンバーで今年ユニファを去ったメンバーもいましたので、18名純増というわけではありませんが、大きくパワーアップしています。

さらにはオンボーディングの体制も整え、新メンバーが加入する度に不足しているところを改善し、かなり充実してきたのではないかと感じています。これも各部署のマネージャーや人事をはじめとしたメンバーが積極的に改善に取り組んでくれているお陰です(私は何もしてません)。

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もっと技術ブランディングを

そうした中で私としてまだまだ足りてないなぁと思っているのは、開発メンバーが積極的にアウトプットしようと思えるチーム状態や、積極的にリファラルに打ち込もうという状態を作れていないという点です。

採用活動を行う中で一番最初に課題になるのは、やはりどれだけ優秀なエンジニアの方がエントリーしてくれるかというところなのですが、そのためにはまずユニファの存在を知ってもらい、ユニファがどんな会社なのかというのを知ってもらう必要があります。そのためには技術ブランディングが必須となります。ユニファにはどんなメンバーがいて、どんな風に開発をしているのか、どれだけ技術を重視して打ち込んでいるのか、といったことを知ってもらう必要があります。それを知ってもらうためにはやはりメンバーからの外部に向けた発信が欠かせません。

もちろん私も露出の機会は最大限活用しようと、他社との共催を含むMeetupの開催・登壇や、インタビュー記事掲載機会の活用などに取り組んでいますが、私一人では対応できる数に限界がありますし、発信できる内容が限られてきます。やはり最前線で開発をしてくれているメンバーからの発信が、外部の方にとってはより臨場感を持ってユニファの開発現場を感じていただけるのではないかと思っています。

メンバーが自信を持って発信できる環境が必要

そのためにはメンバーが積極的に発信しようと思える状態にしていく必要があるのですが、そこはまだ正直不十分だと思っていて、これは私の力不足によるものです。もちろん開発者ブログ記事やイベント登壇などで協力してくれているメンバーには大感謝ですが、それ以外のメンバーにももっと参加してほしいので、より多くのメンバーが関わってくれるようにしていきたいなと。

積極的に発信しようと思える状態にしていくには、もっと発信することによるメリットを感じてもらったり、日々の仕事の中でいろんなチャレンジができるようにしていく必要があるかなと思っています。発信する人には情報が集まります。日々の仕事の中で発見したこと、試したこと、おもしろいと思ったことを発信することにより、さらにそれに関する情報が集まり、次のことに挑戦できる。そういうループが作っていけるようにしていきたいと思っています。

とはいえいきなりイベントでの登壇となるとハードルが高いのも事実なので、現在社内で行っている Tech Night と呼んでいるLT会を練習の場として活用してもらえるようにもっと活性化して行ったり、Podcastのようなやり直しが効くようなところで気軽に話してもらえるようにしていきたいと思っています。ブログも普段書いていないメンバーにとってはテーマ選定がプレッシャーになってしまいがちですが、軽いネタで良いので、アウトプットすること自体が大事というスタンスで広げていければ良いなと。

手前味噌にはなりますが、ユニファには優秀なメンバーが集まってくれているので、それをもっと認知してもらえるように、露出を高めていければと思っています。

アウトプットしてくれる方大歓迎

「それなら自分が入ってどんどんアウトプットしてやろう」と思っていただける方はぜひ一度お話しさせてください。

また、通常のアウトプットの機会ではうまく行っている事例などの話に偏りがちなところがありますが、技術面だけでなく組織面含めてまだまだ解決していきたい課題がたくさんあります。そういった課題の解決にいっちょ腕を振るってやるかと思っていただける方もぜひご連絡ください。

今回は年の瀬振り返りスタンスなのでエモい感じの内容ですが、私が具体的にどのように採用活動をしているのかはまたいずれブログに書きたいと思っています。

2022年が、既存メンバーがより充実した開発が行えるようになり、よりたくさんの方がチームに加入してくれる年になることを願いつつ、そうなるように自分もより精進していきたいと思っています。

それでは皆様、良いお年を。

っと、その前に、カジュアル面談にお申し込みの上で、健やかな年末年始をお過ごしください。

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