ユニファ開発者ブログ

ユニファ株式会社プロダクトデベロップメント本部メンバーによるブログです。

開発ディレクションしている時に心がけていること

こんにちは。PdMのきそです。 何についてブログを書こうか迷っていた時に社内の方々から色んな案をいただいたのですが、今回は『開発ディレクションしている時に心がけていること』について書いてみようと思います。

はじめに

ユニファのPdMのお仕事は、どんな改善をいつ頃行うかというロードマップの策定・管理に始まり、具体的な施策に対しての要件定義・開発ディレクションなども行います。

開発ディレクションしている時に心がけていることその①

なるべく質問に対しての回答を早く行う。確認に時間がかかる場合は目安を伝える。

遠い昔、ユニファではない会社でwebフロントエンジニアをしていたのですが、実装している途中で『あれ?ここの仕様ってどうしたいんだっけ?どう実装したらいいんだっけ?』と思うことが度々ありました。 もちろん質問しなくても全て事細かに仕様書に記載されていることが望ましくはあるのですが、人間なので仕様の抜け漏れや仕様書の記載漏れも起こります。

そんな時、仕様の質問をしたらすぐに回答してくれると手が止まらなくていいんだよなあと思いながら仕事をしていました。

現在はPdMの立場なので自分で実装することはないのですが、デザイナーさん、エンジニアさん、 QAエンジニアさんから仕様の質問があった時は、きっと過去の私のように思っているんじゃないかと思うので、なるべく早く回答するように心がけています。

質問の内容によっては、その場ですぐ回答できず各所に確認が必要な場合もありますが、その際は回答する目安を伝えるようにしています。

それについても過去の自分のwebフロントエンドエンジニア時代の経験から来ているのですが、回答をもらえるまでに30分くらいなのか、3日くらいかかるのかによって、回答を待つまでの間に自分が何をやるかが決められるのになあと思った経験から来ています。

例えば30分くらいで回答をもらえるのであれば、他の実装箇所には着手せず、slack確認など他の軽微なタスクをするが、もし3日かかるのであれば他の実装箇所に着手して先にそちらを作ってしまいたい!だから回答にどれくらい時間がかかるのか知りたい!と思っていました。

回答をもらえるまでの目安の時間がわかれば、回答を待つ間に自分がどんなことをするか決められますよね。 人は『待たされる』ことよりも『いつまで待たされるかわからない』ことにストレスを感じるのではないかと思うので、回答に時間がかかりそうな場合は目安をお伝えするようにしています。

開発ディレクションをしている時に心がけていることその②

依頼をする時に『修正』と『変更』を使い分ける

開発着手までに仕様がしっかり固まっていて、一切変更がない状態が望ましくはあるのですが、どうしても途中で仕様を変更せざるを得ない場合も0ではありません。

その場合は、依頼する時に『修正』ではなく『変更』という言葉を使うようにしています。

エンジニアさんからすれば、仕様通りに作ったのに途中で仕様が変わったことで「修正してくれ!」と言われたら「仕様通りに作ったのに!?」って思う人もいますよね。

毎回必ずできているか?と問われると、「できてます!」と自信を持って答えられるわけではないのですが、なるべく意識して使い分けるようにしています。

まとめ

私が開発ディレクションしている時に心がけていることは2点になります。

  • なるべく質問に対しての回答を早く行う。確認に時間がかかる場合は目安を伝える。

  • 依頼をする時に『修正』と『変更』を使い分ける

上記以外にももちろん開発着手前に仕様がしっかり決まっていること・仕様書に明記されていることは常々心がけています。

今回のテーマ以外にも色々とアイデアをいただいたのでそれはまた別の機会に。


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