
こんにちは。ユニファでPdMをしている武岡です。
勤務して2年半年が経ちました。入社した頃は保育園に通っていた子供も無事に小学生になり、近所の公立小学校に通っています。
ユニファの開発チームはフルリモート勤務可能なので、平日にイベントや体調不良などによる呼び出しがあっても比較的対応しやすい環境にあります。
また3時間以内の中抜けを取れる仕組みも定着しており、家庭の事情に合わせて業務を調整しやすく助かっています。
ただそんな柔軟な働き方ができる環境においても、共働き家庭の脅威と噂される「小1の壁」の実態が見えず、入学前は不安を感じていました。
ワーママ・ワーパパが直面する「小1の壁」って何か。
「仕事との両立」という観点で語られる「小1の壁」というのは実は大きく3つに分類できるのではないかと思っています。
1:日常的に「下校時間が早まる」ので勤務時間帯と重なる
2:長期休みや振り替え休日が多い
3:単発の平日イベント・呼び出し
それぞれの項目について保育園と小学校で比較してみました。
もちろん地域や学校によって事情は異なるとは思いますが、「へえ、そんな感じなのね~」と参考にしていただければ幸いです。
1:日常的に「下校時間が早まる」ので勤務時間帯と重なる
下記の通り、日常的に帰宅時間が早まります。我が家の場合は学校に併設されている学童を利用することによって帰宅時間をコントロールして解決しています。
送迎も基本不要になるのですが、学童で18時以降まで預ける場合は迎えが必須なので稼働は必要です。

2:長期休みや振り替え休日が多い
夏休みや冬休みのような長期休み、そして運動会、学芸会等を土曜開催した際の振り替えで平日学校が休みとなることがあります。こちらも学童を利用することで基本的には対応が可能です。
ただし、学童でお昼の提供・販売が無い場合には、期間中のお弁当作成が必要になったりします。
地味にきついですが我が家の場合は愛情と根性となんでもお弁当に入れる力技で乗り切りました。

3:単発の平日イベント・呼び出し
「どうやらそういうものが増えるらしい」、という漠然とした前情報はありつつも、学校によって差があるため具体的に把握しづらい情報ではないかと思います。
下記の通り、個人面談や授業参観、PTAの活動などで小学校になると増えた印象です。
欲を言えば午前か夕方であれば予定調整しやすいのですが、学校側としても学校のカリキュラムや、先生の勤務時間の問題もありますのでいたしかたないと思っています。その分、年間カレンダーで事前に実施時期を公開したり、日程調整の希望を1か月以上前に決定するなどして保護者側も業務調整しやすいよう、学校側もかなり工夫しているように思います。
授業参観やPTA活動などは任意参加のものも多いのですが、子供がまだ小さいこともあり親の姿を見ると目を輝かせて喜んでくれるので、できるだけ参加したいと思うところです。
我が家の場合は在宅&中抜けの制度を使って、1時間~1時間半程度抜けることでうまく対応しています。
一方で保育園自体の単発呼び出しの代表格である、「体調不良による呼び出し、自宅看護」は明らかに減りました。年に何度かの病欠は免れませんが、小学生ともなれば家で療養していてもよほど体調が悪い場合を除いては一人で静かに身体を休めていられます。ただ、食事の用意や体温の確認、汗拭きと着替え補助など、保護者の出番はまだまだ多い状態です。
こういった時も在宅勤務のお昼休みや中抜けをフル活用し、対応をしていました。(もちろん看護休暇という手もあります)

まとめ:突発的な呼び出しは減ったけれど、平日の稼働はまだまだ必要。
冷静に振り返っても小学生になって平日の稼働が増えていました。
学童に加えて在宅勤務&中抜け制度がなかったら、だいぶ両立がきつかったなと改めて感じています。
小学生になったからといってすぐに何でもできるようになるわけではなく、夜遅くなれば迎えが必要ですし、体調も機嫌もまだ崩します。一人でのお留守番なども低学年のうちは難しいです。
各家庭で様々な事情や希望がある中で、仕事と家庭のバランスを取れるのは非常にありがたいと感じています。
ユニファでは、新しい仲間を募集してます!
興味を持っていただきましたらぜひ採用ページをのぞいてみてください。