ユニファ開発者ブログ

ユニファ株式会社プロダクトデベロップメント本部メンバーによるブログです。

Ruby Bizグランプリ2019!

こんにちは。ユニファのエンジニアの田渕です。

このあいだの休日、優雅に家で読書をしていたところ何やら水音が……。 嫌な予感がしてそっと洗面所を覗いてみたところ、我が家のドラム式洗濯機が前面ドア下方からダバダバと水を吐いているではありませんか! 慌てて洗濯機の運転を止めましたが、あたり一面びしゃびしゃ。 せっせと雑巾で拭き掃除をし、洗濯機の修理依頼をし、なんとも慌ただしい週末でした。 (ちなみにドアについてるパッキンが割れてました。。。) 思いがけず早めの洗面所大掃除ができたことだけが救いです。。。

そんなことが起こる数日前、私は帝国ホテルにてRuby Bizグランプリの表彰式に出席しておりました! 本日はその時の模様をお届けします。

Ruby Bizグランプリって?

公式サイトでの案内はこちらのようになっています。

ビジネスの領域においてプログラム言語 Ruby の特徴を活かして、新たなサービスを創造し世界へ発信している企業、団体及び個人を対象としたグランプリです。

rubybiz.jp

今年は午睡!

「今年は」と書いたのは、実は以前にPhotoでも応募させて頂いたことがあるためです。 その時も、ブログのネタとしてこちらで書かせて頂きました。

tech.unifa-e.com

前回は特別賞を頂き、大変嬉しかった記憶があります。 今回は午睡チェックサービスでグランプリが取れたらいいな!ということで、応募期限ギリギリで応募書類を提出。(事務局のみなさま、申し訳ありません。。。) 今年は33のサービスが応募したということでした。 後日、表彰式への招待=ノミネートされたことの連絡を頂き、「もしかして今年こそ!?」という期待を胸に会場へ。 しかし今回の私は、のほほんとしている訳にはいきませんでした。 なぜなら、私が登壇することになっていたからです……。。。

いざ会場へ。

会場の帝国ホテルは、実は現在のオフィスから徒歩数分の距離。 偶然にも暖かい日だったので、とても助かりました。

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会場入り口にある紹介用のボード
今回も普段はお会い出来ないような方々がいらしていて、それだけでどきどきです。 私は登壇者でしたので、登壇者用の控室がありまして、そこでコーヒーを頂きつつ時間まで待っていました。 控室では和やかにお話しされる方、プレゼンの練習をされている方、など色々いらっしゃいまして、嫌が応にも緊張感が高まります。

念願は叶うのか。

オープニングセレモニー、色々な方々のご挨拶に続き、表彰の時間がやってきました。 Ruby Bizグランプリは最終ノミネート10サービスのうち、大賞2本、特別賞3本、それ以外の賞が5本という構成です。 大賞が一番最後の発表なのですが、当日のこの発表の時間まで本当に、自分のところが何を受賞したのか知らされていないので、いつ呼ばれるかとどきどきしながら待ちます。

結果は……

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特別賞を頂きました!
慣れないパンプスでワタワタしながら壇上へ。
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緊張で顔がこわばっております。

受賞された他の会社さんがみなさま、とても素晴らしいコメントをされる中、私は「実は今年はグランプリが欲しいと思ってました。」と素直すぎるコメントをし(すみません。。。)、合わせてその場でまた別のプロダクトで今度こそはグランプリを取れるように頑張ろうと思います!と言うお話をさせて頂きました。

しかしながら、今回大賞を取られた2プロダクトのお話を受賞者プレゼンで拝聴し、その内容の素晴らしさ(Rubyを利用したことの意義や、Rubyの特徴をよりよく活用しているなど)に納得してオフィスに戻りました。

実はもっと話したいことがあった。

実は、コメントの内容はいくつか考えていたのですが、最終的に持ち時間を考えて削った内容がありました。 せっかくなので、その一部をこちらで書こうと思います。

このサービスの構想自体は2016年の年末頃には既に存在しており、前回のフォトでの受賞の折のプレゼンテーション資料の中にも今後の展望の一つとして記載をされていました。そこから企画や構想を一年ほど行い、開発を三、四ヶ月、プロトタイプを利用した数ヶ月のフィジビリティの中での微調整を重ね、ようやく正式なサービスを開始したのが2018年の4月という構想開始からの期間の比較的長いプロダクトでした。 そのような背景もあって、特にサービスの初期開発に携わったメンバーにとっては大変に思い入れも深く、同時にたくさんの新しい経験と苦労をしたプロダクトです。 企画、デザイン、テスト工程を含む開発のみならず、売り方やご利用開始の後のサポート、フォローの仕方など、どれひとつとってもそれまでのPhotoサービスとは異なり、試行錯誤を重ねながら今日までやって参りました。 2018年4月に開始し、現在では数千の園でご利用いただくまでに成長出来たことは大変に喜ばしく、また身が引き締まる想いでおります。

まとめ

  • 時々しかお外に出ませんが、こうして表彰して頂けると言うのはひとつの区切りとしてとても良いなと思いました。 (なかなか難しい午睡と言うプロダクトの企画、デザイン、ディレクション、開発、テストに携わってくださっているみなさま、本当にお疲れ様です。)

  • 今後もより一層、Rubyの発展に尽力すると共に、新しい技術を取り入れながらまたいつか表彰式に呼んでいただけるように頑張ろうと思います。