皆さんこんにちは。 UnifaでQAエンジニアとして従事している中村と申します。最近、Cursorというツールに触る機会がありました。CursorはAIエディタと呼ばれるコードエディタの一種で、今回はそのCursorを使って自社プロダクトのソースコードを読んでみた時のお話をしてみようかと思います。
続きを読むユニファが「日本スタートアップ大賞2025」にて「審査委員会特別賞」を受賞しました!
Amazon GuardDuty のアラートを日本語に翻訳して Slack に通知する
こんにちは、SRE の松田です。
本記事では、Amazon GuardDuty の脅威検出結果を Bedrock で翻訳・分析し、日本語で具体的な対応手順を含む通知を Slack に送信する方法をご紹介します。
構成
当初は Step Functions → SNS → AWS Chatbot → Slack の構成を検討しましたが、AWS Chatbotの仕様により断念しました。 AWS Chatbot は、SNS 経由で送信されるメッセージに対して、特定の AWS サービスのイベントフォーマットのみをサポートしており、Step Functions から送信されるカスタムメッセージ形式は、AWS Chatbot 側でサポートされていませんでした。
Event received is not supported (see https://docs.aws.amazon.com/chatbot/latest/adminguide/related-services.html)
そのため、Step Functions から EventBridge Connection を経由して通知を送信する構成に変更しました。
続きを読むマネージャーになって最初に捨てた「ある考え」
こんにちは、ユニファでプロダクトマネージャーをしている、たしろです。
ユニファのプロダクトマネージャー組織はPdM一課とPdM二課の2つの課に分かれています。
7月から有難いことに課のマネージャー職に付かせていただきました。
「信頼されるマネージャーとは一体なんだろう?」
「どんなマネージャーであると良いだろう?」
マネージャー職の話が来た時から、自分の中ではこの問いがぐるぐる回り続けてました。というのも自分の前任は、部長と副部長が兼任しており、そこから自分に代わったときの不安が一定あったためです。
マネージャー職は前職で経験していましたが、とても「マネージャーが分かる」と言えるほど経験があるわけでもありません。そんな自分が、日々自問自答し、今時点で辿り着いている考えに関して、正直にこの場で言語化しておこうと思いました。(きっと数年後にこのブログを見たときに「若いな小僧…」となるかもしれません。)
続きを読むServerless Framework から CloudFormation(SAM) に移行する
こんにちは、SRE の中村です。
弊社では Lambda とその周辺リソースは基本的には Serverless Framework で管理してきましたが、V3 がサポートされなくなること、V4 からは有償化されることをきっかけに、CloudFormation(SAM)に移行することになりました。 Serverless Framework も実体は CloudFormation なので、文法などの違いはあるものの、特に問題なく進められるだろうと思っていましたが、やってみると意外にも面倒な点がありました。 以下にやり方をご紹介します。
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