ユニファ開発者ブログ

ユニファ株式会社プロダクトデベロップメント本部メンバーによるブログです。

サーバーサイドエンジニアがユニファに入社してからの3ヶ月

こんにちは!2025年5月にユニファへ入社したサーバーサイドエンジニアの鶴ケ野です。 写真関連の機能を扱うプロダクト、「フォト」をメインに担当しています。

地方に住んでおり、フルリモート勤務という形で日々業務に取り組んでいます。 この記事では、フルリモートで働くエンジニアとして、入社からの3ヶ月間で経験したことや感じたことを振り返ってみました。

入社まで

少し話はさかのぼりますが、入社前の選考はすべてオンラインで実施していただきました。 物理的な距離があっても最初から最後までリモートで完結できたのは非常に助かりました。

面接を通して印象的だったのは、全体的にやわらかく、話しやすい雰囲気が常にあったことです。自分は緊張しやすいタイプですが、丁寧に話を聞いてくださったおかげで、自分らしく話すことができました。

入社後のオンボーディング体験

入社してからは、オンボーディング期間を通じてユニファの文化や開発体制に徐々に慣れていきました。 ユニファ全体の方針やプロダクトについて説明していただく機会があり、面接やコーポレートサイトだけでは見えてこなかった背景まで知ることができました。 また、オンボーディング用のドキュメントも整備されており、スムーズにタスクに取り掛かることができました。

特にありがたかったのは、メンターとして1名が伴走してくれる仕組みがあったことです。さらに、週1回の1on1でも業務やチームに関する困りごとを気軽に相談できる環境があり、リモート勤務でも孤独を感じることなく働けています。

具体的なタスクの一例として、開発環境を可視化するリボンの表示機能の実装がありました。 社内の他リポジトリでは rack-dev-mark というライブラリを使って環境を表示していたため、今回も同様の導入を試みましたが、担当しているプロダクトは Rails + Webpacker + Vue.js(SPA)構成のため、そのままでは利用できませんでした。

そこで、プロダクト間での開発体験の一貫性を保つため、rack-dev-mark の見た目を参考にしつつ、AI の力も借りながら、CSS と JS を使って自前でリボン表示機能を実装しました。

development staging

入社後に取り組んだ業務あれこれ

業務としては、軽微な修正から始まり、リボン表示機能の実装、最近ではセキュリティタスクやRailsのバージョンアップ対応にも取り組みました。

Railsのバージョンアップは初めての経験でしたが、過去の対応記録がドキュメントとして残っていたことに加え、丁寧なコードレビュー文化のおかげで、安心して作業することができました。
まだリリースは完了していないため「やり切った」とまでは言えませんが、学びながら着実に前に進めている実感があります。

一部、古くなっていたドキュメントを更新する作業も並行して行いました。細かな改善でも感謝していただけて、オンボーディング期間中でも自分なりに貢献できたかなと感じています。

ユニファで感じたこと・考えたこと

今回の転職では、「人の生活に根ざした課題を解決するプロダクトに携わりたい」という想いが強くありました。

ユニファでは、全社での情報共有の場が定期的に設けられています。
たとえば月1回の全社会では業績の共有や事業の振り返りがあり、加えて「CEOトーク」では、代表から直接、事業方針や業界の動向について話を聞くことができます。

こうした場を通じて、入社して間もないタイミングでも業界の知識に触れながら仕事ができるので、プロダクトの背景を意識しながら取り組めている実感があります。

おわりに

入社してからの3ヶ月間、不安がゼロだったとは言いませんが、周囲の方々のサポートやチームの温かさに支えられて、ここまでやってくることができました。
心理的安全性の高い環境であることも、日々安心して働ける理由のひとつです。

ユニファでは一緒に働く仲間を募集しています!気になった方はぜひ採用ページをチェックしてみてください!

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