ユニファ開発者ブログ

ユニファ株式会社プロダクトデベロップメント本部メンバーによるブログです。

半年間育休を取得したPdMが、すっと抜けてすっと戻れた話😌

こんにちは、プロダクトマネージャーの田嶋です。
この記事は ユニファ Advent Calendar 2022 の 14 日目の記事です。 adventar.org

「たじーが浦島太郎になっていないか心配・・👴」
はい、確かに私もそう思いました。笑

・・・というのも、私は今年5月に第一子が誕生し、11月末まで約半年間の育児休業を取得しました👶 ユニファには男性育休の前例もあり、みなさんとても協力的に私の育休を後押しいただけました。大変感謝しています、ありがとうございました。

育休中は子どもや育児とまっすぐ向き合うことができ、慣れない中での苦労はありつつも、やりがいと充実感のある日々を過ごすことができました。一方で長期離脱に伴うのは、引き継ぎやキャッチアップといった業務面の不安から、会社との心の距離、戻った先に自分の居場所はあるのか..?といった精神面の不安まで様々です。

しかし、私の場合はそれらを大きく抱えることなく「意外とすっと抜けてすっと戻れちゃったな..?」という体感でいます。笑
今回はその背景にある、ユニファのフォロー体制や文化をご紹介します!

【目次】

育休前の引き継ぎ

半年間の育休となると、私が担当案件を持ったまま離脱する訳にはいかず、ほぼ退職同然の引き継ぎをしました。

引き継ぎと言えば、引き継ぎ先を決めたり、説明用の資料をまとめたり、MTGをセットしたり・・その上でも引き継ぎ漏れが発覚し、"炎上時、既にあなたはいない🔥" 問題がつきもの(涙)

しかし、実際はそのようなストレスを殆ど抱えず、おそらく引き継ぎ先のメンバーも(業務量が増えることを除けば)同じように感じたのでは?と思っています😌
その秘訣は、"1チーム複数名のプロダクトマネージャー体制"にあります。私のチームでは、PdMは三人四脚で(それぞれ他チームと兼務だったりはしますが)各案件を把握できる体制です。

※これは育休に限らず、「人の出入りがある前提でのチーム設計」を山口部長がしたためです。pmconf2021 の登壇資料のうち、参考スライドを以下添付します↓↓

結果的に、引き継ぎとしてリンク集のような業務一覧は作ったものの、「ああこれね」というレベルで引き継ぎコストはほぼ掛かりませんでした。

育休中の1on1

育休中は、上長との1on1を月次で行っていました。私としては会社の大きな動向を共有いただくことが主な目的です。(雑談を交えた機会として私からも希望しました。)

復帰後に色々と変わった会社を"ユニファという塊"でしか捉えられなくなるのが怖かったのですが、1on1を通じて実際に中の動きを知ることで、何となく会社と繋がっている安心感がありました😌 これは精神衛生的にもとても良かったと思います。

育休復帰後のキャッチアップ

月次の1on1があったとは言え、復帰後は過去のことを色々忘れているし、初耳情報もたくさんありました。
そんな中で、ユニファの「ドキュメント文化」はキャッチアップ工数を大幅に下げてくれました😌

まずは全体像から。徐々に詳細に。という方針でキャッチアップしていきました。

ユニファでは全従業員が参加する「全社会」という月次MTGがあり、CEOメッセージや事業状況、各部署からのアップデート共有があります。月次の断面情報として資料化されており、この半年の大筋の流れを追うことができました。

また新機能はリリースノートにまとまっており、その検討背景はMTGの議事録を辿ればある程度良しでした。

その他、「勤怠連絡ってどこのSlackチャンネルだっけ?」と恥ずかしながら初歩的な内容すらも忘れており、、(半年業務から離れるってそういうことなんだなと感じた)その際はオンボーディング資料を見返して思い出すことができました。

おわりに

私が育休中の半年もの間、会社では新たなサービスやプランが立ち上がっていたりと、わくわくするような頼もしい成長を遂げていました😆🚀 (下記はその一例)

2022年7月〜の新サービス:https://lookmee.jp/mall/

2022年12月〜の新料金プラン:https://lookmee.jp/plan/

私がこうして戻って来られる場があるのは、日頃懸命にお仕事いただいているみなさんのお陰です。本当にありがとうございます。 次に育休を検討するメンバーがいたら、私も快く背中を押せる1人でありたいと思います!

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