こんにちわ。ビジネス本部 事業推進部 システム企画課の田辺です。
プロダクトデベロップメント本部所属ではありませんが、今年もアドベントカレンダーにゲストで参加させていただきます。システム企画については、過去記事を参照ください。ルクミー開発会社の社内システム開発部門ってどんな感じ? - ユニファ開発者ブログ
音楽が趣味で作曲塾に通い始めたのですが、AI作曲ツールの進化スピードに驚愕し、すでに意気消沈しております。人間が作る意味ってなんだろう、、、
気を取り直して!!ユニファAdvent Calendar 2022の6日目の記事をお送りいたします。
- 新入社員3名+派遣さん1名がジョイン
- オンボーディング
- 田辺のマネジメントガイド公開
- コミュニケーション経路の整理
- チームの言語化
- 振り返ると、”安心感”を考え続けた1年間だったのかもしれない…
- 最後に
新入社員3名+派遣さん1名がジョイン
配置換えなどありましたが、現在7名体制。うち4名が今年ジョインされた方です。
社員数は200名を超えましたが、まだまだユニファは成長期真っ只中!!各種プロジェクトがスピーディーかつ複雑に絡み合うため、各自の自律稼働が肝になります。
チームを離れて各部署と連携して業務を進めるには、安心できるホームが必要。
このマイスイートホームを作るために行ったことを、おおよその時系列で振り返ってみようと思います。
オンボーディング
まずは情報提供。数週間をかけてオンボーディングをしました。メニューはおおまかに下記の通り。(人事が行うオンボーディングと被るパートもあります。)
- 会社全体のこと:組織、事業、主要顧客、歴史など
- 部のこと:ミッション、歴史など
- 課のこと:ミッション、歴史など。日々の業務の流れ、ルール
- システムのこと:基幹システム全体の概要、データ構造、主要な業務/データフロー、開発環境、歴史(システム構築の変遷)、現状の課題
- メンバー紹介
- メンバーとの1on1
肝は、既存メンバーでオンボーディングを分担、かつ、1on1も実施することです。コミュニケーションの時間を厚めにし、情報だけでなく、チームに対する安心感を持ってもらうことが重要。
田辺のマネジメントガイド公開
一応表向きは課のリーダーである私(裏は誰だ!?)を、上手く扱うための情報を公開しました。
- 経歴/経験
- 得意/苦手だと思うこと
- 仕事上の思想
- どんなチームにしたいと思っているか
- 自分が思う、ここは注意した方が良いポイント(≒サポートして欲しいところ)
リーダーの扱い方が上手いチームは、良いチームだと思います。
コミュニケーション経路の整理
メンバーが増え、コミュニケーション経路が複雑化した時期がありました。ほっておくと誰が何をすすめているのか分からない。情報の整理・統合だけで時間が過ぎていく、なんてことに、、、
詳細は割愛しますが、おおまかには下記のようなイメージをもって、チーム内/外どちらも整理していきました。
- 定例MTG:もやっと課題を取り上げる
- Jiraチケット: 明確な作業をチケット管理
- Slack :その他、ちょっとした相談、タイムリーな質問など
※プロジェクト化されたものは、そのプロジェクトで設計された方法に則ります。
チームの言語化
新メンバーが業務に慣れたころに実施しました。1on1での振り返りで「チームのなくしたくない良い部分」をヒアリング。私なりの言葉で、チームが大切にし続けるべき共通イメージをまとめました。
一部を抜粋します。
優しさ ~そこに優しさはあるか?~
- 現場に優しいユーザーエクスペリエンスを提供する。コミュニケーション、システム両面で。
- 今のチームメンバー、将来のチームメンバーに成果物を通して優しさは残せているか?
- チームメンバーの優しさに甘えない自律心。
振り返ると、”安心感”を考え続けた1年間だったのかもしれない…
メンバーが仕事をしやすい環境にするために、”いま”何をすべきか?。今年はそれが、”安心感”のあるホーム作りだったようです。
来年は何をすべきか?行く先を指し示すような”マップ”作りかなぁ、、、
最後に
ユニファはどこのチームも”安心感”があると思います。家族の時間を大切にする方が”安心”して、社会課題解決につながる仕事(「家族の幸せを生み出す」仕事)ができる環境です。
ユニファに興味・関心を持って頂けた方がいらっしゃいましたら、ぜひお問合せください。