こんにちは、赤沼です。今回はユニファ開発部で行なっている取り組みの一つの、Beer Bashについてご紹介させていただきます。
開発部 Beer Bash
ユニファ システム開発部では、毎月下旬の金曜日の夜に、社内イベントとして Beer Bash を開催しています。これは昨年(2016年)の10月から始めたもので、今のところ5ヶ月間毎月開催しています。
ビール片手にLT大会
内容としては、ビールでも飲みながら、テーマは自由でLTしましょう、というものです。最初はみんな気軽に参加できるように、とりあえず会社近くのなか卯で唐揚げ100個ぐらいと、カクヤス等でビールを手配して、イベント名も唐揚げBeer Bashとしていましたが、当日急遽参加できなくなるメンバーが多かったりすると予約していた唐揚げがかなり余ってしまったりしたので、現在は各自食べたいものを調達して集まるというスタイルにしています。
LTの内容は自由で、仕事に全く関係なかったり、技術的な内容でなくてもOKです。今までのLTの内容の例としては下記のようなものがありました。
- これさえやればマテリアルデザイン
- tensorflowを使って遊んでみたはなし
- BLE nanoでLチカしました報告
- ガチャのためのコインをひたすら稼ぐ話
- AmazonDashButtonで遊んでみた
- 園内ドキュメンテーションとるくみーの可能性 などなど
上記以外も含めてどれもメンバーの個性が出ていてとても面白い内容でした。
参加は自由
開催時間を業務時間外としていることもあり、参加は任意です。毎月Confluence(社内Wiki)にイベントのページを作って、参加したい人はそこに名前とLTのテーマを書いてもらうようにしています。LTなしで聞くだけでもOK。最初はどれぐらい集まるかわかりませんでしたが、毎回一定数以上のメンバーが参加してくれています。こういったイベントは強制的に参加させられてもあまり意味がないと思っていますし、任意参加でメンバーが集まらなくなったら終了、もしくは違う形のイベントに変更ということにしようと思っています。
開発メンバーも自己発信は重要
Beer Bashを始めた目的としては、下記のようなものがあります。
- 業務以外での気軽な交流の場を増やす
- 他のメンバーがどんなことに興味があるのか、どんなことに詳しいのかを知ることができる
- プレゼンの練習の場とすることができる
ビールと唐揚げ
開発メンバーは普段の仕事ではあまりプレゼンのようなことをする機会がありませんが、自己発信していくことは重要だと思っています。自己発信の手段は色々とありますが、メンバーにはもし機会があれば外部のカンファレンス等でも積極的に登壇してもらいたいと思っています。そのための練習の場としても大いに活用してもらいたいと思っています。
参加は任意としていることもあり、どれぐらい発表者がいるかわからなかったのですが、蓋を開けてみると前述のように色々なテーマでの発表があり、一応1枠10分を目安としているものの、それでは収まりきらないぐらいの内容を持ってきてくれています。(時間内に収めるというのもそれはそれで必要ですが。)
開発部以外のメンバーも興味ある方は参加してもらってOKということにしていて、今までに参加してくれた他部署のメンバーからは、開発部メンバーの違った一面が見れて良かった、とか、自分もプレゼンしてみたいと思った、等のポジティブな感想をもらうことができました。
課題は時間と場所
今のところ社内イベントとしてはうまくいっていて、定着してきていますが、まだ課題も残っています。まず時間帯が業務時間外の夜の時間なので、なかなか参加でいないメンバーもいます。また、ユニファは本社が名古屋なので、名古屋にも開発メンバーがいるのですが、リモートではなかなか参加しづらいイベントになっています。この時間と場所の問題を解決する方法がないかというのは今後も考えていきたいと思っています。