おはようございます、こんにちは、こんばんわ。 ユニファのインフラ見てるすずきです。
最初に宣伝、弊社もアドベントカレンダーをやっているのでぜひ見ていってください。(このブログはアドベントカレンダーとは関係ない) adventar.org
海外も2度目で英語もとても微妙な私ですが、 AWS最大のイベント re:Invent に初めて参加しています。
0日目ラスベガスと新デバイス
日本時間で12月1日の17時頃に成田を発って、ラスベガスの現地時間で12月1日の15時頃に到着しました。
ラスベガスって空港にもスロットとかあるんですね!
見慣れない光景にドキドキしつつ、その後翌日のイベントに向けて準備しました。 したのは下の2つ(準備じゃないのもある)
- re:InventのRegistration
- このイベントではセッションを受けたり、お土産もらう際にもユーザチェックが必要で、その際に首からかけたカードで行います。そのカードを受け取っていました。
- Midnight Madnessという前夜祭みたいなもの
以下の写真は会場の様子です。お祭りみたいですよね。
その会場で発表された新サービスがありました DeepComposer です. 機械学習できるキーボードというのでしょうか…?
さて本題のre:Invent初日体験した話をしようと思います。
re:Invent 1日目
初日は早めに会場に向かい7:30からOpenしているAWS認定者ラウンジに入りました。 コーヒーなどの飲み物や、パン、フルーツなどが提供されているので朝食代わりとして利用できます。 ただ、認定者ラウンジなので、AWSの資格を持っていないと入れないので、来年参加しようと思っている方で資格を取得していない方は事前に取得しておくと便利だと思います。
参加セッション
セッションはいくつか受けたのですが、強い興味が出たものを1つ。
セッション名「Performing chaos engineering in a serverless world」
動画が上がっていたので貼り付けておきます
AWS re:Invent 2019: Performing chaos engineering in a serverless world (CMY301)
ちょっと古いのですがカオスって聞くとNetflixのイメージが強く、わざとシステム障害を起こし、それでもサービス継続できる状態を維持するために対策していくものなのかなと思ってました。
このセッションでは前提として以下の3つの話があり
- カオスエンジニアリングとはなんぞや
- カオスエンジニアリングの動機づけの話
- カオスエンジニアリングをどのように実行していくか
それを踏まえサーバレス環境でカオスエンジニアリングを行うのは適している、なぜなら
- サーバを見なくて良い
- 負荷を分散しやすい
- など
そして、サーバレス環境でカオスエンジニアリングするさいに障害を仕込む場所として
- タイムアウト
- エラーを起こす
- 途中のサービスを削除する
- 弊社でもやったことありますが、ディスク枯渇させる
- など
たくさんの項目があったのでかいつまんで記載しました。 英語力が低い状態で聞いていたので、雰囲気で聞いていましたが納得感のある内容でした。
まだ私は試してないのですがカオスを試すデモサイトがあるので、日本に戻ったら触ってみようと思います。 Serverless Chaos Demo 興味があるはぜひ触ってみてください。
あと、DeepLensもらえたりしないかなという下心でセッション受けに行ったら。
しろくまさんもらいました!AWSのロゴの入った黒いバンダナつけてます。
Keynote
AWSのたくさんの新サービスが発表されるタイミングなので、 会場前に毎年長い行列ができなかなか体力の必要なイベントだったようですが、今年から予約制になったためそういったのもは解消されたのでしょうか?
私は日本のAWSコミュニティのNW-JAWSに参加しそちら経由でKeynoteを視聴していました。 jawsug-nw.connpass.com
KeynoteまではKDDIの大橋さんから謎めいたサービスAWS Outpostsについての話を聞きました。 AWSからハードウェアをレンタルし、自社のDCにAWSを引き込むというものなので、なかなか弊社では使いみちのないサービスだなと再認識できました。(一時期別件でつかえるかもと思っていましたが、間違った解釈をしていたのを気づいてしまった…)
次にAWSの亀田さんから昨年のNW絡みのアップデート振り返りの話を聞きました。 利用しないもののサービスの知識をアップデートできました。
そして本題のKeynote1日目はインフラの話でしたがHPCの話などあまり詳しくない分野のことだったので、 嬉しさを感じ取れませんでした。 Keynote後のAWS 吉田さんと松本さんの解説を聞いてなるほどすごいと思ったりはしましたが、弊社で恩恵にあやかるタイミングがあるのかは…
と解説を聞いていたのですが、別途交流会の予定があったので、解説の途中で涙ながらの退出をしre:Inventの1日目は終了しました。
とりあえず1日過ごしましたが、規模のデカさに圧倒され続けた感じでした。
- 会場のホテルで迷子になる
- re:Inventの参加者は参加している間は生き残れる
- 至るところに飲み物や食べ物が配置されてるのでご飯買わなくて良い
- 人多い
- スタッフもたくさんいるので困ったときにすぐ質問できる
- 技術発表以外にもイベントが多い(チキン食べ放題とかもやってましたし、知らないイベントもありすぎて何がおこなわれてるのかよくわからない…)
- など
体力的にも精神的にも疲労を感じていますが、翌日も楽しんできたいと思います!
すずき