ユニファ開発者ブログ

ユニファ株式会社プロダクトデベロップメント本部メンバーによるブログです。

僕がアドベントカレンダーに込める思い

こんにちは。スクラムマスターの渡部です。

いよいよこの季節がやってまいりました!!!!!

そう、イルミネーションの季節ですね*1!!!!!!!!!(そうだけどそうじゃない)

そう、アドベントカレンダーの季節ですね。

この記事は、UniFaアドベントカレンダー 1日目の記事となっております。

ユニファではみんなの協力のおかげで、去年に引き続き今年も無事開催することができました。

ちなみに去年のカレンダーはこちら

UniFa Advent Calendar 2019 - Adventar

第1発目は何を書こうかと考えたのですが、せっかく(?)なので、僕がアドベントカレンダーに込める思いをつらつらと綴ろうと思います。

予めご理解いただきたいのは、今回のブログタイトルの主語は僕であり、今回のお話はあくまで僕個人が思っていることであるということです。

  • お祭りだから書きたい!!!
  • たまたま書こうと思ったタイミングがアドベントカレンダーだったんだ。
  • え、特に意識せず書いてるだけだよ?
  • 会社の雰囲気を知ってもらうため!

などなど、いろんな思いや理由があると思いますが、それと同じもので、ただアドベントカレンダーの1日目の記事にあたった、というだけです。

はじめに 〜むかしばなし〜

(ちょっと長いので、本題に入りたい方はこの章は飛ばしていただいて構いません)

僕は、チームで働くことが好きです。

なぜ好きかというと、それが楽しいからです。

プライベートより何より仕事が至上の喜び、ということではありません。 せっかく働くのなら楽しく働きたいと思うし、それはチームで働くとき、ということです。

ただ、以前(ユニファにjoinするもっと前)はそうは思っていませんでした。

できることなら働きたく無いし、仕事は何をしても面白くなんてない、と。

当時の僕は、どちらかというとネガティブな理由で働き方を選んでいました。

自分には何も突き抜けるものが無い(これは今でも思っています)。何をしても他に優れた人がいて敵わないし、何なら「世界を変えてやる!」のような夢も熱も無い。だから、誰もやらないような仕事を僕がやるのが、組織にとっては良さそうだ。幸いなことに人と話すことは苦ではなかったから、調整役があっているのかもしれないなぁ…という選び方です。

やりたいことも無く、その時その時必要な仕事を買って出ていたので、達成感自体は少々ありましたが、楽しいと思うには至っていませんでした。

しかしいつしか、「あれ…?なんだか最近ちょっと面白いかも…?」と思うことが増えていきました。思い返せば、明確な変化のタイミングなどは無かったように思います。本当に「いつのまにかそう思っていた」という感じでした。

ただ、何が楽しかったのかは明確にわかります。

短い納期、新たに追加される複雑な要求、突如襲いかかる謎の不具合対応に応えるため、あーでもないこーでもない、本当にこのチケットは必要なのか?このままの進め方で本当に間に合うのか?等を議論し、チャレンジし、上手くできたらお互いに感謝し、失敗したらまた議論し…を繰り返していくこと…一言でいうと、チームで協力し合って大きな目標を達成しようとすることが楽しいと思えました。

後から知りましたが、このとき僕はなんちゃってスクラムをやっていました。

そこから、「この仕事のやり方はどうやら人気があるようだ。覚えることも少なそうだし簡単そうだ。まぁなにより楽しいと思えるから、ちゃんと勉強してみようかな。」と思い、今の自分があります。

…本題からそれますが、今思えば当時の僕は大きな勘違いをしていました。これは非常に難しい。

改めての本題

僕は、チームで働くことが好きです。

それは、「チーム」という形態で働くことが好きということではありません。

建前上「チーム」だけど、それぞれ別の目標に向かっていて、どうしたらもっと良い仕事ができるか?を話し合えないのであれば、僕はきっと楽しくないと思います。

みんなで共通の大きな目標を目指し、その達成のために試行錯誤をしながら助け合って働くことが好きなんです。

そしてそのためには、何よりもまず、僕は、もっとみんなのことを知りたいと思っています。もっと知れる機会があればいいのになぁって思っています。

たった数千字程度のブログでそれを100%完璧に達成できるとは思っていません。

…でも、ちょっとだけ知ることができるかもしれません。1%は達成できるかもしれません。

今回のアドベントカレンダーがきっかけで、新しいコミュニケーションが生まれるかもしれません。

そんな文化が定着したり、定着しなかったとしても、「アドベントカレンダーに挑戦してたんだから、こんなことも挑戦してみたらどうかな〜」みたいな挑戦を後押しするきっかけになったりするかもしれません。

長々と書いてきましたが、ブログタイトルにもある本題「僕がアドベントカレンダーに込める思い」としては、非常に個人的なものですが「みんなのことを僕がちょっとだけ知りたいな」ということと「何かの前例、きっかけになると良いな」という2つの思いを込めています。

…あとはまぁ、単純にこういうことをするのが僕が楽しいってのもあります、というか、それが一番かもしれませんね。

おわりに

というわけで、記念すべきアドベントカレンダー1発目の記事を自分語りで終えるという偉業を成し遂げた訳ですが、果たして社内レビューは通過するのでしょうか…?(このブログをご覧いただいているということは、レビュワーさん的に問題ではないということなので、まぁこういう記事でも良いということでしょう)

僕の自分語りはさておき、今日から毎日投稿される、ユニファスタッフみんなのブログ、ぜひ楽しんでいただければ幸いです。

「1%と言わず、もうちょっと知りたいよ!」ということであれば、ぜひお気軽にご連絡ください。

unifa-e.com

それではみなさま、良いアドベントカレンダーシーズンをお過ごしください!

adventar.org

*1:余談ですが、僕はイルミネーションに目がありません。メジャーだけど意外と知られていないことに関東3大イルミネーションがありますが、このチョイスは本当に素晴らしいものです。それぞれのイルミネーションは、同じイルミネーションではありますが、全く趣向の異なるイルミネーションですので、どれも違った楽しみができます。その話はまたどこかで…