皆様こんにちは、ユニファ CTO の赤沼です。この記事は、UniFaアドベントカレンダー 2日目の記事となっております。
最近いろんなところでアピールさせていただいておりますが、ユニファでは現在開発職の様々なポジションを絶賛募集中です。
私自身の直近のミッションとしても採用を最優先としていまして、様々な採用施策の検討や、候補者の方へのアプローチ、カジュアル面談、面接など、手を動かすところも含めてがっつりと入り込んでいます。
そこで今回は、私がカジュアル面談や面接にて候補者の方とお会いさせていただく際に、どんなことを意識しているかを書かせていただきたいと思います。
ユニファへの応募を検討されている方はもちろん、この記事をきっかけに少しでも興味をお持ちいただけたら、ぜひカジュアル面談等でお話しさせていただければと思います。
基本的な選考フロー
現在開発職で募集しているポジションは幅が広いため、選考フローはポジションによって違ってくるのですが、基本的なフローとしては、下記のような形になっています。
書類選考 -> カジュアル面談 -> 一次面接 -> 二次面接 -> 内定
応募経路によってはカジュアル面談なしで最初から一次面接であったり、ポジションによっては上記に加えて技術課題をご提出いただくケースもあります。
また、個々のケースによっては面談機会を追加したり、柔軟にフローを調整しています。
面談・面接はお互いにとっての選考の場
採用の選考というと、企業側が候補者を一方的に選別するというイメージを持たれている方も多いかもしれません。
ですが私が選考フロー全体に対して思っていること、とりわけ面談・面接については特になのですが、選考フローは企業・候補者お互いにとっての選考の場であるということです。
私たちが候補者の方を、ユニファにマッチする方かを判断させていただくのと同時に、候補者の方が、ユニファがその方にとって入社するに値する企業かを判断いただく場でもあります。
特に私たちのような小さなスタートアップ企業は、知名度があるわけでも、条件が良いわけでもありませんので、そういった中でユニファを選んでいただくための努力が必要だと思っています。
カジュアル面談はほとんどのポジションで私がお話をさせていただいているのですが、まずカジュアル面談ではユニファのことを候補者の方に知っていただき、事業や開発チームに興味を持っていただくことを最優先と考えています。
なので私からユニファの事業やプロダクト等についてご紹介させていただき、候補者の方が気になっている点があればその点を中心にさらにお話をさせていただいています。
その上で時間に余裕があれば、候補者の方が現在どんなことをされていて、どんなことに興味があるのかなどを伺わせていただき、カジュアルにお話をさせていただいています。
一次面接と二次面接は、私がどちらに参加させていただくかはポジションによるのですが、カジュアル面談なしで一次面接に対応させていただく場合は、まずユニファのことをご紹介させていただく上で、カジュアル面談と同様の点も意識しています。
それ以外の点としては、候補者の方がユニファにマッチしそうな方かを判断させていただくのですが、 それぞれのポジションの技術面の詳細なところは私以外のメンバーによる判断に任せ、私としては下記のような点を主に見させていただいています。
- 気持ちの良いコミュニケーションが取れる方か
- 技術面でのご経験、基本的なスキルはマッチしていそうか
- 今後どんなことをやりたいと思われているか、その機会をユニファが提供できそうか
- そのポジションに期待している課題解決が可能か
もちろん考え方は人それぞれ、各社それぞれだと思いますが、私は技術職であってもコミュニケーション力は重視しています。
どんなに高い技術力を持っていても、円滑なコミュニケーションが取れなければチームとしての業務は遂行できませんし、本人のアウトプットだけでなく、他のメンバーの業務にも支障をきたしてしまいます。
とはいえコミュニケーション力が高ければスキルがなくても良いということでは当然ないので、これまでに経験されてきた領域や、基本的なスキルセットがマッチしていそうかという点も会話の中で見させていただいています。
また、今後候補者の方がどのようなキャリアを志向されているかという点も重要です。
コミュニケーション面やスキルセットがマッチしていても、今後候補者の方がやりたいことに対して、ユニファがその機会を提供できなければ、お互いに不幸になってしまいますので、その点もお話の中で聞かせていただいています。
そして各ポジションを募集している背景として、それぞれに解決してほしい課題があります。
課題の内容は各ポジションで異なりますが、どれだけ良い方でもそこにマッチするかが重要になってきます。
今のユニファにはマッチしないことも
選考の過程において、私たちとしてはぜひ次のステップに進んでいただきたく思っていても、候補者の方が辞退されることもあります。
理由は様々ですが、私たちの取り組みに足りていない点があった結果でもありますので、真摯に受け止め、次回以降の取り組みに活かしていきたいと思っています。
また、私たちからお見送りの判断をさせていただくケースもやはりあるのですが、こちらも理由は様々です。
候補者の方の能力不足というよりは、現在のユニファが求めているポジションとマッチしなかったというケースも多く、将来的にお互いの方向性がマッチするフェーズが来ましたら、その時はまたぜひ機会をいただければと思っています。
まとめ
ということで、今回は面談・面接でどのようなことを意識しているかを書かせていただきました。
この内容はあくまで執筆時点のものですので、今後状況によって変化してくる可能性はもちろんありますが、何はともあれまずは色々とお話しさせていただいて、お互いの理解を深めていくことが重要ですので、ご興味お持ちいただけましたらひとまずご連絡ください!!