みなさまこんにちは。 ユニファの開発・インフラエンジニアマネージャーをしております田渕です。 早いもので、今年も最後の月になってしまいましたね。
今年もAdvent Calenderの季節となりました。 この記事は、ユニファ開発者ブログ Advent Calendar 2021の1日目の記事となります。 adventar.org
2019年より、メンバーの発案で始まったこのAdvent Calenderですが、みなさまのご協力もあり何とか今年も開催できる運びとなりました。 ご協力・ご参加くださるみなさま、暑く御礼申し上げます。
本記事では、今年の開発関連トピックを扱って参りたいと思います。 ただし、私の管轄範囲である「開発・インフラ管理関連」にお話が寄ってしまう点だけはご了承頂ければと思います。
今年の頭に何書いたっけ?
さて、今年の冒頭で私が書いたものを見てみましょう。
こちらの記事ではユニファの当時の最新の状況をお話ししていましたが、その後着々と採用ピッチ資料も最新化されています。
後ほどお話ししますが、今年は大規模なプロダクトリリースがあったため、チームの構成も当時とは変わっているところがあります。 長く開発していた大規模プロジェクトが9月に本番運用開始され、それに伴いそれまでのPJ開発体制からより各プロダクトチームでの自治・裁量のある形態へと変更してきています。 また、プロジェクト中はなかなか着手することの出来なかった各種改善(リファクタリングとかインフラ設定周りの断捨離だとか)というものにも少しずつ取り組む時間が出てきています。 (この状況は、地味に開発エンジニアの間で喜ばれています。)
今年リリースしたもの
今年のユニファは、これまでにない大規模なシステムリリースがありました。 9月にPdMの田嶋さんがその一端を記載してくださっています。
「ルクミー ドキュメンテーション」に関する ありがとう を書いてみた! - ユニファ開発者ブログ
(内輪の話ではありますが、この記事、とても良かったと思います。 感謝を伝えるのは大事ですね。)
今年は何と言っても、ルクミーのプロダクト群の大幅拡張があったことが大きなニュースでした。
弊社プレスリリース unifa-e.com
ブランドサイト
それまで、単独のプロダクト同士を繋げることが出来ていなかったのですが、プロダクトを増やした上でそれぞれのプロダクトのデータを相互に利用するための基盤を整えました。 これは開発チームとしても、アーキテクチャやインフラ設計面でどのように構築していくのが最適なのかといった観点でユニファでの経験のない領域でしたので、皆で頭を悩ませました。 とはいえ、この開発を通して新しく知ることができたこと(いいことも悪いこともありました)、勉強になったことは計り知れないので、そういう意味では新たな課題を頂き解決することが出来た良い事例だと考えています。
また、本番運用前から運用開始後のことをかなり考慮した設計を行なっていたため、おかげさまでここまでのところ大規模な障害は発生しておりません。 これもひとえに、いいものを作ろうと日々奔走してくださった開発関連メンバーの皆さんのおかげと考えています。
来年は何するの?
先にも申し上げた通り、今年は「相互に利用するための基盤を整えました」というある意味ではスタート地点に立った年でした。 今後については実際にご利用頂いたお客様の声、社内からの声などを基として、より使いやすく「使いたい!」と思って頂けるプロダクトとなることを目指し、改善を積み重ねていく予定となっております。
ユニファでは仲間を募集中!
ということで、まだまだ開発をするものはたくさんある来年。 ユニファでは一緒に保育をHackしてくれる仲間を募集中です!