こんにちは。プロダクトマネージャーのおおたです。
この記事は、ユニファAdvent Calender 2020の7日目の記事になります。
気づけば既に12月!時が過ぎるのが早すぎて夏頃の記憶が既にありません。
そんな私ですが、今年5月、緊急事態宣言の真っ只中にUnifaにジョインしまして、入社の翌日から、社内の状況もあまり分からぬままフルリモート体制で勤務が始まりました。 平行して自身の息子の保育園も自粛要請になり、仕事中も私のPCを乗っ取ろうと席の周りをうろつく息子さま。 Slackの着信音が聞こえる度に「ママ!スットコトって鳴ってるよ!スットコト!」と謎の擬音語を一日に何度も言われ、白目になりながら自宅勤務を遂行して参りましたが、上司や同僚、周りの皆さまに助けられながら本日を迎えている私です。
そんな形でUnifaで働き始めたわけですが、Unifaで働き始めてとても素晴らしい!と思った事を今日はご紹介したいと思います。
Unifaのここが素晴らしい!その① ~企画の進め方~
現在私は、新サービスの企画立案に関わっておりまして、今は、顧客の定義~価値の検証、いわゆる仮説検証フェーズを遂行しております。
前職では、息つく暇もなくアクションを行急ぐようとにかく要件定義!みたいな形でコトを進める事が多かったのですが、
Unifaでは、しっかりと課題定義と価値検証に時間とコストをかけ、ユーザーの課題に向き合います。
- ターゲットはどんなユーザー?
- コストを払ってでも解決したい課題とは?
- そのコスト(対価)はお幾ら?
いわゆるターゲット定義と課題の抽出と一言で言っても、 コストを払ってでも解決したい課題とは何なのか? この問いに対して、辿り着くまでが大変です。
課題を探っている時期って、このままもっと深堀した方がいいのか、一旦区切りをつけた方がいいのか。など、企画者としては色々迷う部分が出てくると思うのですが、相談MTGをしている最中に、案件のオーナーでもあるBossがこう言いました。
「僕たちはまだユーザーの課題を分かっていない。分かるまでしっかり向き合おう」
MTG中は他アジェンダもあったので何事もなかったかのように進めましたが、実はめっちゃ感動しましたよ!!
この言葉を心に忍ばせ、検証作業を進めていきます。
現在進めている案件の企画立ち上げ時は、大枠で捉えていたターゲットと課題ですが、定性調査を進めていくと、ターゲットの中でもいくつかのタイプに分かれてきそうだ。と判明してきました。
- 一概にターゲットと言っても、タイプに分けられそう。
- そのタイプごとに、課題となる範囲が違いそうだ。
- そのタイプごとに、課題となる範囲が異なるからこそ、対価として頂ける金額も変わってきそうだ。
上記のような形で解像度を上げていきます。
定性調査であぶり出された内容を元に、
次は量的な結果をもって判断する為に定量調査へ移行します。
定量調査での結果を元に、
このような形で情報を整理しながら、最大限に貢献できるであろうターゲットを絞り込み、
- 顧客の定義
- 課題の定義
- 価格のスコープ定義
- プロダクトのスコープ定義
それぞれ定義していきます。
そして次のステップでは、課題を解決した結果生まれる価値に関して、
我々が提供しようとしているソリューションで、ユーザーにその価値を感じてもらえるかを、
プロトタイプを用いて検証する価値検証のステップへと移行します。
価値検証の為の設計は現在進行中!でございますので、その内容はまた別の記事でご報告出来れば何よりです。
Unifaのここが素晴らしい!その② ~プロフェッショナルな集団~
そして、上記の仮説検証フェーズを遂行できるのは、
何はなくとも、プロダクトマーケティング部の存在があってこそ!なのです。
(プロダクトマーケのリーダーがAdvent Calenderの5日目に投稿していますね~☆)
Unifaには、プロダクトマーケティング部というチームが在りまして、定性・定量共にスペシャリストが在籍しており、様々な疑問を一緒に解決していってくれます!
弊社はスタートアップですし大企業に比べたら少ない在籍人数の中で、これほど専門性を持ったメンバーが在籍しているのもUnifaならではなのでは?と思っております。
このようなプロフェッショナルな人達と一緒に働ける喜びを噛みしめながら、日々業務を遂行している私でございます。
(ちなみにプロダクトマネージャー部の私の上司はHCDの専門家でもあり!Advent Calenderの12/22に投稿予定です。ワクワク)
最後に
現在、企画職だけど、ユーザーに向き合う時間が持てないんだよなぁ。とか、ルーティーンの作業ばっかりやってるんだけど…と
もんもんとしているそこのあなた!
是非Unifaにジョインして、ユーザーの課題と向き合ったプロダクトを世に出し、共に世の中の課題を解決していきましょ~!