こんにちは。社内インフラを担当している早乙女です。
昨年4月に入社し、既に1年3ヵ月程経過しましたが、時間の流れがあっという間に感じる程、様々な意味で多くの出来事に囲まれ過ごす毎日です。
今回は、私なりに考える情報システム・社内インフラ業務における優先順位付け・タスク管理の検討基準について、ご紹介させてければと思います。 始めに
まず現在のユニファにおける私の業務内容と、過去の業務経験について記載します。
現在:ユニファの社内インフラ業務
ユニファのPurposeである「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」を実現するための「社会インフラのインフラ」として会社全体を底支えする役割を持ち、
- 各種SaaSサービスや資産、社内インフラの管理運用
- 各種セキュリティへの情報収集 及び 対策
- 内部統制への対応・業務生産性向上・コスト最適化 等
- 入退社異動等の人事異動や各種申請に伴う依頼対応
- 各種システムトラブル対応などを含むヘルプデスク業務 等
などの大小様々な業務を担当しています。
過去:IT関連企業における担当業務
ここ15年程は
- グループ会社全体における社内情報システム部門マネージャ(人事・総務業務兼務)
- IT BPOサービスチーム(客先常駐)におけるグループマネージャ
と主にプレイングマネージャとして、一定の時間をマネジメント業務に費やしてきましたが、ユニファではしばらくぶりにプレイヤー比率を大きく高めて業務に取り組んでいます。
現状の問題点と解消方法
どうしても広範な業務を担当していると、目の前に出てきたタスクを一つづつ対応する方法では、早い段階で出来る作業量の限界に到達してしまうため、何らかの管理を行う必要があります。
そこで大きく以下3点のマトリクスを意識して業務の優先順位付け・タスク管理が出来るようにしています。
1. 著名な優先順位付けの方法である「アイゼンハワーマトリクス」と呼ばれる「緊急度」 × 「優先度」でのタスク管理
2. 作業者視点を中心にした「作業の難易度」 × 「成果の大きさ」でのタスク管理
また、情報システム・社内インフラ担当者として、忘れてはならない大前提に
情報システム・社内インフラの顧客 = 共に働く従業員の方々
があることから、3点目のマトリクスとして、以下を考慮
3. 「視点」の観点(従業員視点 ⇔ 作業者視点) × 「影響範囲」でのタスク定義 し、その時々で優先すべきマトリクスの変更や、バランスを取りつつ、現状の各課題に対応していくよう心掛けています。
併せて、作業工程の簡略化や作業速度向上を図ることで、自身が作業に取り組む際のハードル(心理的負荷)を下げつつ、早期解決させることによって依頼者における依頼時のハードルも下げることが出来るよう日々取り組んでいます。
あくまで上記は個人の主観による取り組みですが、優先順位付けやタスク管理に悩む方の一助となれば幸いです。
ユニファでは、ともに保育の課題解決と向き合う仲間を募集しています。
社内インフラチームでも、共に社会インフラのインフラを担える方を募集中です。
また、開発職では地方採用枠もありますので、少しでも地方からのフルリモート勤務に興味を持っていただけましたら、ぜひともチェック&エントリーをお願いいたします!